2010年11月14日日曜日

タオル温湿布の効果

そもそも タオル温湿布を知ったのは、クラシック系のネットラジオ「オッターヴァ」のコンブリオという番組でした。リスナーの方が投稿された情報をDJ氏が語っておられたのを参考にさせていただきました。(11/8放送分)

確か、オリジナルは、高温のお湯を掛けて絞った温タオルを3枚準備して、それを順次取り替えて患部を温める、ということでした。お湯の中にアロマオイルを入れてもいいという事だったと思います。
また、お湯に漬けるて絞るのでなくて、ただ濡らしたタオルを電子レンジで温めるという手抜き法も紹介されました。

そこで、まさに今入院中のわたしは、病院内で簡単に再現できる 次のような方法で行ないました。

① 温度の高めの温タオルを2枚をビニル袋に入れて支給してもらいます。
 こういうモノは病院なのでスペシャルではなく、お願いすると確実に持って来てくださいます。
② ①を、別の乾いたタオルでくるみます。
③ くるむ際、乾いたタオル好きな部位にオイルを1-2滴つかう。
④ たとえば、乾いたタオルでくるむとき、キャンディーかハッピーターンのようにくるんで 端の余る部分同士を結ぶと、首にまいて固定することができる。

そして、これを行った理由と効果は次のとおりですが、結果、よい対処だったと思います。
今回の治療は、左側から体内にアクセスする方法だったので、侵襲もアンシンメトリなものとなりました。
回復の過程でもそういうことは未経験のため苦労が多く、
・体の左だけが硬直したように凝る。
・発汗が右側からしかできない、という現象がありさらに、
・左目のある決まった部分が見えない(その後、「見えにくいが、歪むから霞むへ」という症状になってきています。)とか、
・耳奥がパルス的に痛くなるとか、
・嗄声が治らないとか、
ということが現在でも少なからず残っています。

しかし、寝る前、夜中に目が覚めてしまったとき、上記の「タオル温湿布 with オレンジ」を行うと、
少なくとも凝りはラクになり、耳奥の痛みは早期に消失するように思います。
毎日、昼間から繰り返し、タオル温湿布を1週間ほど続けましたが、痛み対策にも、機能回復にも貢献していると言ってもよいかと思います。最近4日くらい、痛み止めを服用していません。

気持ちイイと感じる範囲で、このタオルを首のうしろや横にあてがうわけですが、いずれ温度は下がります。その場合、私は、自分で電子レンジで再加熱を繰り返し、ほぼ1日毎に交換していました。

かなり以前には、首周辺を積極的に温めるということはなかったし、実際、後頭部を熱中症などで冷やすことはあっても、理由はどうあれ温めることはないと習ったものですが、業界の常識も変化しているようで、おそらく、看護雑誌等には、タオル温湿布の適用部位として、首の周囲全域と後頭部も入った記述と載っているのかもしれません。


時刻    血圧      体温    SP02    体重 
14:00 104-68  36.0℃    %     kg
19:54 118-70  36.8℃  97%

1 件のコメント:

  1. 他のリスナーの体調不良、頭痛の様子を聞きましたが、私のリラックス方法を紹介します。タオルをアツアツのお湯に浸し、固くしぼったものを用意します。仰向けになってこれを首に載せるのです。タオルが冷めてしまいますが、これを何度か繰り返します。
    薬の苦手な私はこうして 体調を回復しています。
    (リスナーのマチルダさんの投稿を書き取った11/8放送分)

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